梨が美味しくない時ってありませんか?
旬の時期になると梨がスーパーに置かれるようになります。あの水みずしさとシャキっとした歯ざわりを求めついつい買ってしまうんですよね。
でも何だか美味しくない!って時もあるのではないでしょうか?
実は、食べ方一つでマズくなる可能性があるんです。
でもちょっと工夫するだけで誰でも簡単に美味しくなる食べ方があるんです。
美味しくなる食べ方を知れば、同時に美味しくする保存方法も身につきます。
この記事では、梨の美味しい食べ方と正しい保存方法を紹介したいと思います。
梨の美味しい食べ方
梨はシャキッとした歯ざわりと水みずしさがたまらない果物で、リンゴより梨派という方も多いのではないでしょうか。
私は梨派なんですが、たまに美味しくない梨に出会う時があるんです。
調べてみると食べ方が間違っていたと分かったので紹介したいと思います。
私が梨の食べ方で一番美味しく感じたのは以下の通りです。以下の手順をおこなえば美味しく食べれますよ。
- 良い梨を選ぶ
- すぐに冷蔵庫で保存
- 食べる30分前に出す
- 切り方に工夫
では順に説明させていただきます。
良い梨を選ぶ
当然といえば当然ですが、目利きは重要です。美味しいかマズいか決まってしまいますからね。でも目利きは誰でも簡単にできるので参考にしてみてください。
- 硬い梨を選ぶ
- 大きい梨を選ぶ
硬い梨を選ぶ
柔らかいものは食べどきが過ぎてしまってます。梨は歯ざわりが命です。
大きい梨を選ぶ
梨は大きいほど甘いです。スーパーで買うなら一番大きい梨を選びましょう。
すぐに冷蔵庫で保存
りんごやバナナのように果物って常温で置いているイメージ、ありますよね。
でも梨は常温で置いていたらすぐ傷んでしまいます。
買ってきたらすぐに冷蔵保存してください。
なぜなら、梨は収穫した時が、完熟した状態だからです。
一番美味しい状態が収穫した時なんです。
バナナのように日がたつと、だんだんと熟し甘みをます果物とは違います。
なので、買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れてください。
そしてここでもポイントがあります。
- ビニール袋に入れる
- ヘタを下にする
ビニール袋に入れる
梨は水みずしさが命ですのでビニール袋に入れましょう。
乾燥を防ぎます。
ヘタを下にする
梨はお尻の方が甘いので、お尻を下にすると傷みが早くなります。
ヘタを下にして保存してください。
以上の冷蔵保存のポイントを行えば、10日はもちます。
食べる30分前に出す
冷蔵庫に入れた梨はキンキンに冷えて美味しそうです。
梨のシーズンはまだまだ暑いですからね。
しかし、あまりキンキンに冷やし過ぎても、舌が麻痺して甘みを感じにくくなってしまいます。
ここでオススメするのが、食べる30分前に冷蔵庫から出す!です。
30分前ですと、梨がちょうど良い甘さと冷たさのバランスです。
皮のむき方に注意
梨の皮をむく時に注意することは、指を切らないことです!!(笑)
とまあ当たり前のことは置いといて、皮のむき方に工夫をすると甘みを増しますよ。
- 皮を薄くむく
- 中心は大めにカット
皮を薄くむく
皮を薄くむいてあげてください。
梨は皮の近くに甘みがあります。
中心は大きめにカット
種の辺りは酸味があります。
種の辺りは少し大きめにカットしてください。
梨は、外側が甘く内側に向かって酸味が増すことを覚えておくと便利ですよ。
まとめ
今回は誰でも簡単にできる梨の美味しい食べ方を紹介させていただきました。
- 良い梨を選ぶ
- すぐに冷蔵庫で保存
- 食べる30分前に出す
- 切り方に工夫
梨は季節になると、買うだけではなく人から頂ける方も多いのではないでしょうか?
私も梨を頂いたら、まずはビニール袋に入れ冷蔵庫に入れることを心がけています。もし1週間で食べられそうになければ、誰かにあげたりもしますよ。
梨は、りんごやバナナと違い、一年中あるわけではありません。ですから旬の梨を美味しい食べ方で味わってみてください。