栗原はるみさんプロデュース「フリーサイズ蒸し器ジャンボ」を使ってみました。
栗原はるみさんの凄いところは、普通の調理具でもちょっとした工夫でめちゃ使いやすい調理具に変えてしまうところ。
この蒸し器にも、栗原はるみさんのちょっとしたアイデアが盛り込まれていて、とても使いやすくなっています。
そこでこの記事では、次の3つをを紹介させていただきます。
- 蒸し器のここが使いやすい
- サイズ選びの注意点
- 実際に肉まんを蒸してみた
蒸し器を買おうと思っているなら、ぜひ最後までお付き合いください。
栗原はるみの蒸し器はここが使いやすい
栗原はるみさんの蒸し器をさっそく使ってみました。
井村屋の肉まんを蒸してみた
![肉まん](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0015-e1551622429987.jpg)
ただ並べて蒸すだけで、ふかふかの肉まんの出来上がり。
おやつでもサッと出すことができます。
シュウマイを蒸してみた
![シューマイ](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0673-e1551622537631.jpg)
蒸し器で蒸すシュウマイは皮がプリップリで、レンジでチンとは比べものになりません。
これらの料理も手軽にできてしまう「フリーサイズ蒸し器」は2種類あります。
- フリーサイズ蒸し器(16~24cm)
- フリーサイズ蒸し器ジャンボ(18~26cm)
今回買ったのは「フリーサイズ蒸し器ジャンボ(18~26cm)」
大は小をかねるということで、ジャンボを買いました。
早速レビューしていきますね。
フリーサイズ蒸し器ジャンボ 開封
![フリーサイズ蒸し器ジャンボ 開封](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0014-e1546744598804.jpg)
収縮した状態
![フリーサイズ蒸し器 収縮](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0001-e1546744726755.jpg)
開いた状態
![栗原はるみの蒸し器をレビュー!これは使いやすい](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0002-e1546744389228.jpg)
裏側
![フリーサイズ蒸し器 裏側](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0003-e1546744909717.jpg)
垂直の羽の高さ
![羽の高さ](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0029-e1546744991864.jpg)
羽を垂直にしたときは床から9cmです。
取っ手
![取っ手の高さ](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0038-e1546745053913.jpg)
取っ手が付いていてかなり便利です。
取っ手があるだけで蒸し器の出し入れがとても楽で、さらに取っ手の長さもちょうどいい長さ。
ステンレスなので熱くなりにくく、蒸しあがったばかりでも、素手で取っ手をつかむことができます。
足の長さ
![足の長さ](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0031-e1546745129368.jpg)
足の長さが2.2cmあります。(実測)
高さが出るので、
- 沸騰したお湯が蒸し物にかからない
- お湯をたくさん入れれるので、お湯切れがなくなる
というメリットがあります。
肉まん5個が余裕で入る
![肉まん5個が余裕で入る](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0008-e1546745238841.jpg)
井村屋の肉まんなら5個余裕で入りました。
頑張れば、6個入ります。
ただし、鍋のサイズにもよりますね。
皿に乗せてそのまま食卓に
![皿に乗せてそのまま食卓に](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0027-e1546745306263.jpg)
皿に乗せて出せばそのままでも食卓に出せます。
サイズ選びで気をつけること
サイズ選びで気をつけることは、高さです。
公式ホームページでは、蒸し器の高さは収縮時(7.5cm)となっていますが、羽を垂直に立てると9cmになります。
※実際に測ったら収縮時8cmありました。(取っ手の高さは床から7.7cm)
これにより蒸し器が鍋に入ってもフタが閉まらないことが起こります。
つまり鍋の直径が18cm以下なら鍋の高さが9cm以上必要ということです。
逆にフライパンや土鍋で使う場合は、鍋底からフタの頂点までの内寸が8cmあると安心です。
私は、直径サイズばかり気にして、高さを気にしていなかったので、我が家のル・クルーゼが使えないことが判明!
このようなことが起こらないためにも、鍋の高さは気にしてくださいね。
大は小をかねる!といいましたが違ったみたいです。
実際に、蒸し器を鍋やフライパンに入れてみました。参考にどうぞ。
- ル・クルーゼ ココット・ロンド22
- SOTOダッチオーブン10インチ
- 無印良品 土鍋
- DANSK 両手鍋18cm
- リバーライト 炒め鍋 極 28cm
ル・クルーゼ 22cmに入れてみる
![ル・クルーゼ](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0039-e1546748768582.jpg)
完全に鍋の高さが足りません。
ちなみに我が家のル・クルーゼは輸入品のためサイズが微妙。
直径22cm 高さ8cmです。
よく見かけるル・クルーゼ ココットロンド22ならいい感じで収まるでしょう。
SOTOのステンレスダッチオーブン 10インチに入れてみる
![SOTO ステンレスダッチオーブン](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0005-e1546748918817.jpg)
SOTOのダッチオーブン10インチなら理想的な広さ、高さです。
実は、蒸し器を買った目的はこれ。
ダッチオーブンで蒸し料理をするためです。
これでキャンプ料理のレパートリーが増えます。
- 直径26.7cm 高さ12.2cm
無印良品の土鍋に入れてみる
![無印良品の土鍋](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0052-e1546749065193.jpg)
無印良品の土鍋もバッチリです。
- 外寸:直径31cm 高さ18.5cm
- 内寸:直径25.5cm
DANSK 両手鍋18cmに入れてみる
![DANSKの両手鍋18cm](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0048-e1546749192364.jpg)
DANSKの両手鍋18cmは少し高さが足りません。
しかし、フタは閉じることができました。
![DANSKの両手鍋のフタが閉じる](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0046-e1546749375854.jpg)
- 直径18.5cm 高さ11.9cm
リバーライト 炒め鍋 極 18cmに入れてみる
![リバーライトの炒め鍋 極28cm](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0050-e1546744329168.jpg)
リバーライトの炒め鍋 極28cmもちょうどいいサイズです。
- 直径28cm 高さ13.5cm
蒸し器を使って井村屋の肉まんを蒸してみる
蒸し器を使って井村屋の肉まん、あんまんを蒸してみました。
今回使った鍋はSOTOのステンレスダッチオーブン 10インチです。
![](https://shiitaka.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
- 蒸し器に肉まんを並べる
- お湯を沸騰させる
- 鍋に入れる
- 蓋をして5分蒸して完成
- 取り出す
![蒸し器に肉まんを並べる](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0009-e1546751094763.jpg)
蒸し器に肉まん、あんまんを並べます。
今回は肉まん3個、あんまん2個です。
詰めれば最大6個は蒸せそう。
![お湯を沸騰させる](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0011-e1546751184264.jpg)
鍋に水を1cmほど入れて沸騰させます。
![肉まん5個が余裕で入る](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0008-e1546745238841.jpg)
取っ手をつまんで鍋に入れます。
とても楽チン。
蓋をして5分蒸したら完成です。
火力は始めは中火で最後は弱火でした。
蒸気が出る加減で火加減は調節します。
![皿に乗せてそのまま食卓に](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0027-e1546745306263.jpg)
蒸し器ごと取り出して皿に乗せればそのまま食卓に出せます。
![肉まんの出来上がり](https://shiitaka.com/wp-content/uploads/2019/01/DSC_0023-e1546751393235.jpg)
ふわふわの肉まん。中までしっかりとアツアツです。
注意すること
肉まんを蒸すにあたり注意することが2つあります。
- 蒸しあがったらすぐ取り出す
- 蒸したらすぐ食べる
肉まんを蒸し終えても鍋に入れっぱなしにしていると、水滴でふやけてしまいますので、蒸し終えたらすぐに取り出すことです。
そして、蒸し終えたらすぐ食べること。
蒸し終えた瞬間が一番ふわふわで、時間が経つと固くなってきます。
実際に、最後の1個を食べるときは、結構固くなっていました。
なので、蒸しあがったら、すぐに食べきってくださいね。
肉まんは蒸し器とレンジどっちが美味しい?
肉まんを蒸し器とレンジで作りそれぞれ試食しました。
結果、蒸し器で作った肉まんの方が美味しかったです。
その理由は、ふわふわに仕上がるからです。
電子レンジでチンすると、肉まんの端っこが焼けすぎて固くなってしまうんです。
もちろん井村屋の作り方どおりに作っても、です。
レンジの個体差があるから仕方ないですよね。
ですが、蒸し器なら、バランスよく熱が加わるのでふわふわに仕上がるんです。
あのコンビニで買うようなふわふわな肉まんに仕上がります。
なので、肉まんは蒸し器で作るのが一番美味しいです。
![](https://shiitaka.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
5個の肉まんを電子レンジで蒸そうと思うと、一度にできないので2回に分けます。
- ラップで包み、500wで1.5分×2回
- ラップに包んだまま2分間の蒸らし×2回
結構時間かかるし、めんどくさい。
しかし、蒸し器を使えば、一度にたくさんの肉まんを蒸すことができるので時間がかからず、とても楽チンです。
洗い物も水ですすぐだけ。
栗原はるみさんプロデュース、フリーサイズ蒸し器は、とても使いやすくおすすめですよ。