讃岐うどんって最近では有名なチェーン店のおかげでメジャーになりましたね。
私も香川に行くまでは、「チェーン店」か「冷凍うどん」しか食べたことがありませんでした。
まあ両方大好きなんですが…
しかし本場、香川で食べた讃岐うどんの美味しさは格別!
感動を覚えました。
もう一度食べたい。
あの感動をもう一度!
そこで、私の地元で讃岐うどんを出す店を探し食べに行ったのです。
しかしなんだか違う!
麺がもっとこうで、つゆがもっとこうで…
そこで特徴を調べてみました。
讃岐うどんの特徴って何?職人はこの4つにこだわる
私の行きつけの讃岐うどん屋の大将は次の4つの事にこだわっています。
讃岐うどん職人は4つのこだわり
- 手打ち
- ガチイリコ
- 練り
- 釜茹で
手打ち
香川には約800軒以上のうどん屋があります。
そして、そのほとんどが手打ち。
というわけではなく製麺機を使う店も多いです。
最新の製麺機だと、より手打ちに近い麺を作り上げることができるようです。
ただ何か違うんですよね〜
機械的というか整いすぎてるというか。
私の地元にある讃岐うどんの有名チェーン店に行っても、香川で食べた讃岐うどんには遠く及びません。
讃岐うどんの職人が言うには、手打ちには気持ちがこもるのだとか。
機械のような精密ではなくても、機械以上にエッジを感じることができます。
やはりうどんは手打ちに限ります。
ガチイリコ
ガチイリコ(ダシ)も讃岐うどんの特徴です。
讃岐うどんで使われるのはイリコ(煮干し)です。
特に、讃岐うどんには伊吹島で取れるカタクチイワシのイリコが使われています。
流れが穏やかな伊吹島周辺で取れるカタクチイワシは骨が柔らかくダシが取りやすいのが特徴。
おまけに漁から揚って30分以内に乾燥に入るので酸化防止剤を使用していないのがいい!!
私は、このガチイリコがたまらなく好きです。
やはりチェーン店のそれとは全く違います。
あのガチイリコを求め再び香川に行きたい。
練り
讃岐うどんは練りを足で踏み込むことに特徴があります。
これにも熟練の技術が必要です。
毎日、気温、湿度に気を使い微妙に水や粉の配分をコントロールしながらも日々同じものを作り続ける職人のテクニックには脱帽です。
長い年月をかけ試行錯誤を行い、最高の一杯を練る!
同じクオリティーの物を作り続けながらも同じものは2度とできないといいます。
その日が職人の最高の一杯だったらラッキーですね。
釜茹
熟練の職人は、タイマーを使いません。
それは練り上げでも書きましたが、毎日が違う配分の練りだからです。
見た目や、指ざわりで全てを判断します。
まさに職人ですね。
ですから、タイマーを使っているようではまだまだですね。
オススメの讃岐うどん『純手打うどん よしや』
香川に行ったら絶対寄ってもらいたいうどん屋があります。
私は香川旅行で6軒のうどん屋を巡りました。
「6軒そこらで、偉そうなことを言うな!」とお叱りの言葉をいただくかもしれませんが、それでもずば抜けてうまかったお店があります。
何年経ってもその店は私の心の中にあります。
そのお店はここ!
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入店すると、ちょうど開いたカタクチイワシを天日干しにしようと店員さんが運んでるところ。
「うわ!自家製なんだ!」
期待は高まり、セルフサービスのうどんを頂きました。
私は、うどんにエッジを感じたのは初めてでした。
見事な角の立ちっぷり。
そしてダシも最高にうまい。
地元の方も利用されている様子。
ぜひもう一度行きたいお店です。
まとめ
讃岐うどんの特徴、職人がこだわる4つを紹介させていただきました。
- 手打ち
- ガチイリコ
- 練り
- 釜茹で
やはり本場の讃岐うどんを一度味わってもらいたいです。
その上で地元の讃岐うどん屋さんと食べ比べるのが一番かと思います。
私の地元にも美味しい讃岐うどんの店を見つけることができました。
私の知り合いには、毎年香川にうどんを食べに行っている人がいます。
それくらい、讃岐うどんには魅力があります。
ちなみに香川のうどん屋さんは朝が早く昼過ぎにおしまいな店が多いので、もし行かれるのでしたら早めの行動をしてくださいね。
また香川に行く機会があれば、朝から讃岐うどんの食べ歩きをするつもりですよ。
最後までありがとうございました。