芝生を植えるのは春がオススメといいますが、秋に植えてもしっかりと育ってくれるのでしょうか?
秋になるとホームセンターにも芝生の苗が置かれるようになりますが、実は芝生を植えるオススメのシーズンは春なのです。
理由は以下の通りです。
- 春:暖かいから根が張りやすい
- 秋:寒いから根が張りにくい
以上のことから秋に芝生を植えてもしっかり育ってくれるのか気になります。
そこで、そんな疑問を解消するため、秋に芝生を植えてみました。
果たして芝生の秋植えはオススメじゃないのでしょうか?この記事では芝生の生長を約1年間、毎月一回、報告していきたいと思います。しっかり成長してくれるのか?それとも枯れてしまうのか?
芝生の秋植えを考えている方の参考になればと思います。
芝生の秋植え
芝生の秋植えは注意が必要です。
- 寒くなるにつれ、芝生が活動を中止し根が張りをしなくなるので、芝生の上を歩くことは禁止。
- 水やりは、寒くなるにつれて回数をどんどん減らしていきます。水不足になると葉先が丸くなるので、葉先の様子をみながら水やりを行う。
以上のことに注意しながら毎月の芝生の様子を報告させていただきます。
芝張り準備
9月の上旬に枯れた芝生を全部はがし、新たに床土をまき、下地を作り直しました。
今回の芝生はネット通販で購入したものを使用していきたいと思います。
芝生の専門店だけあって芝生の状態はかなり良く、ホームセンターと比べると明らかに違いがわかりました。
- ホームセンター:素人が管理
- 専門店:プロが管理
以上のことから芝生の品質に差が出るのは当然ですね。
https://shiitaka.com/2017/09/18/tm9-tuhan/
9月 芝生の様子
9月の中旬に植えました。
春に植えて枯れた芝生をはがし、空いたスペースに新しい芝生を張ることに。
なんだかツギハギの様なカッコ悪い張り方になってしまいましたが、なんとか芝の張り替え終了です。
- 草丈:2mmから5mm
- 色:青々としています。
- 水やり:2日に1回のペース。
春に植えた芝生が枯れてしまった記事はこちら↓
https://shiitaka.com/2017/06/01/tm9-1/
10月 芝生の様子
- 草丈:2mmから5mm
- 色:緑9割 黄色 1割
- 水やり:3日に1回のペース
前回から2週間ほど経ちました。草丈が少し伸てきたので緑が濃くなってきましたが、同時に黄色も増えています。
秋に入り葉が枯れてきたのか、もしくは根ごと枯れてしまったのか、今後に注目です。
11月 芝生の様子
- 草丈:5mm〜10mm
- 色:緑7割 黄色3割
- 水やり:週一回
草丈が伸び、穂が出てきました。
2ヶ月前の9月から比べると芝生と芝生の感覚が狭くなってきています。
成長している様子がわかります。
12月 芝生の様子
- 草丈:5mm〜10mm
- 色:緑6割 黄色4割
- 水やり:ほとんどしていない。
先月に比べると全体的に黄色がかってきました。
芝生と芝生の間に隙間があるので、横には広がっていない様子。
完全に冬眠に入ったのか、それとも枯れてしまったのか?気になります。
1月 芝生の様子
- 草丈:5mm〜10mm
- 色:黄色10割
- 水やり:0回
全面が枯れて黄色になりました。
2月 芝生の様子
先月とほぼ変わらない状態。
3月 芝生の様子
芝が少しづつ青くなってきました。
と、同時に草も目立ってきました。そろそろ草むしりの時か?
しかし、まだしっかり根が張っている様子ではありませんので、草むしりはやめて
除草剤にしようか検討中。
4月 芝生の様子
ごめんなさい。4月の芝生の写真を取り忘れてしまいました。
5月 芝生の様子
芝生が青々としてきました。
しかし、まだ茶色いところも。もしかしたら枯れているかも知れません。
6月 芝生の様子
葉の長さの長くなってきました。
5月に張り替えた芝生は青くなってるところと再び枯れているところがあります。
7月 芝生の様子
ほとんど緑になりました。ただし1部枯れている部分や、色がマダラな部分があります。
結果 秋に芝生を植えてもしっかり育つことがわかりました。
芝生の秋植えメリット、デメリット
春と秋に芝生を植えてみて感じたメリットとデメリットを紹介させていただきます。
メリット | デメリット | |
春植え | 成長が早い | 水やりの手間がかかる |
秋植え | 水やりの回数が少なくて済む | 成長が遅い |
まとめ
TM9を9月に植えて7月までの様子を紹介しました。
毎日たっぷり水やりをしています。
これからどんどんと気温も下がり寒くなってきますので、TM9に頑張っていただきたいです。
次回は4月の様子をお届けしますね。