芝生のシーズン終わりにはホームセンターで売っている芝生も茶色くなってきます。
5月下旬になると、ホームセンターでは芝生を安く売り始めます。
でもなんだか、芝生が茶色いんですよね。
所々に緑の葉がヒョロヒョロと生えてるみたいな。
どうしても枯れていないか心配で値段が安くても買うのをためらってしまいます。
私は、そんな茶色い芝生を購入して芝張りをしてみることにしました。
今回の記事では6月から9月までの約4ヶ月間、芝生の成長を写真を使って説明させていただきます。
これから芝生を購入される方には参考になると思います。
果たして、芝生はしっかりと根付き青々と生長してくれるのか?
それとも枯れてしまうのか?しっかりとお伝えしていきますね。
ホームセンターの茶色い芝生って枯れてるの?
そもそも、なぜこんなに茶色になってしまったのか、その経緯を話そうと思います。
5月の下旬、たまたま近所のホームセンターに立ち寄った時、たまたま目に映ってしまったのです。
な、なんとTM9が1束300円!!
安っ!!
TM9といえば1束1000円以上する高級芝!!
買うしかないでしょ!ってことで18束買っちゃいました。
訳あり品って書いてあったけど、勢いでかっちゃいました。
ん!?訳アリ品?買っちゃえ、買っちゃえ!ってな感じで!
家に帰り早速、芝張りにとりかかりました。
無我夢中で頑張りました。
施工が終わり、ウッドデッキで芝を眺めながら飲んだビールのうまかったこと。
そんな時、妻から一言!
「芝生茶色くない?」
その時初めて気が付きました!
そういうことか!訳あり品ってこのことか!
枯れてたらどうしよう!
それからが不安の日々の始まりでした。
その後は朝起きたらまずやることといったら芝の観察、そして水やり。
仕事から帰ったら芝の観察、そして水やり。の繰り返し。祈る日々。
そのかいもあり、観察する中で微妙な変化もあり、ほんのわずかながら希望もでてきました。
今後、芝がどのように生長していくのか、はたまた枯れていくのか。報告していきたいと思います。
6月の状況
茶色がぜんたいの60~70%を占めています。
うっすら緑色が見えます。
7月の状況
草丈が伸び青いところはしっかり生長していますが、茶色い芝生は変化がありません。
8月の状況
さらに草丈が伸び綺麗な緑色になりました。
しっかりと根も張れています。
しかし残念ながら茶色いところはコケが生えてくる始末。
根も張れていないので手でめくれます。
青々しているところも
青いところはしっかり草丈が伸び、ふさふさです。
根が張ってない
根が張っていないので完全に手ではがれます。この時点で枯れたと判定したのではがしました。
9月の状況
根が横に伸び始めました。
枯れた芝生は全てはがし、新たに芝生を張るために整地しました。
はぎ取った芝生
枯れた芝生の山。毎日欠かさず、水をあげましたが…残念です。
茶色い芝生を買って張ってみた結果
3割程度は根が張り青々と育ちましたが、7割は枯れてしまいました。
おそらく初めから枯れていたのでしょう。
購入時期も5月下旬で植えるには遅い時期でした。
茶色い芝生を植えてわかったことは、茶色い芝は枯れているので購入してはいけないということです。
最後に
今回は茶色い芝生を植えて、約4ヶ月の状況を報告しました。
今回の事でわかった事は、以下の事です。
茶色い芝生は枯れているので絶対に買ってはいけない!!
あと私が失敗したなあと思ったことは、時期を考えて芝張りをすることです。シーズン終盤に芝張りをすると枯れる可能が出てきますので。
そもそも、枯れた芝生を置いているホームセンターってどうよ?って話ですが、見る目がなかった私にも責任があるのかもしれません。
「育て方が悪かったんじゃないの?」と言われればそれまでですものね。
どうか茶色い芝生は買わないようにしていただきたいです。
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